2024.04.24  キャリアはたらく人

新部長 植田の所信表明|「知の融合」で、最強のWebコンサルチームをつくる。

こんにちは、広報・採用担当の白江です!

2024年4月1日、新入社員を迎え入れるとともに
人事異動があり、新たにWebコンサルティング部の部長に植田さんが就任しました!

彼の所信表明は「知の融合」で、最強のWebコンサルチームをつくる。

そんな新部長はまだ27歳。
キャリア採用で入社してからは、上手くいかないことの方が多かったと振り返ります。
しかし、高い目標を掲げ、当社の役員によって鍛えられ、業界での経験を積む中で、
コンサルタントとしてのポテンシャルを発揮し、その結果、部長に昇進しました。
ここからは20代の4人のメンバーを率いる部長としての活躍が期待されます。

そのため、今回はこれまでの植田さんのコンサルタントとしての歩みも踏まえ、
今後目指す部長像、チーム像について聞きました!

当社でWebコンサルタントとして成長したいと検討されている方はもちろん、
同業界でコンサルタントとして成長の壁に直面している方も、
参考になる情報がたくさんあります。
ぜひ最後までご覧ください!

「ストレス≠人と話すこと」から営業職でのキャリアをあゆむ

▲株式会社グローバルマーケティング Webコンサルティング部 部長 植田 壮
大学卒業後、大手Webマーケティング会社で代理店向けコンサルティング営業やWeb広告を中心とした直販営業を経験。2021年11月にグローバルマーケティングに入社し、2023年6月にWebコンサルティング部の課長を経て、2024年4月部長に就任。

 

-前職でもWebマーケティングの営業を経験されていますが、まずは営業という職種を選んだ理由を教えていただけますか?

就活を始めた時から営業以外の職種は見ていませんでした。話すことが好きでしたし、人とコミュニケーションを取ることは得意なので、営業職は必然でしたね。その中でもWebマーケティング業界を選んだのですが、改めて広告運用の方が、管理画面をずっと見て作業している姿を見て、私は一日通して話さないと生きていけないなと思ったんです(笑)。そこも併せて、自分の働きやすさを考えた時に「人と話す」ことはストレスなくこなせるなと思っていますし、天職だと思っています。

 

-営業は売上に大きな責任がかかる職種ですが、それに伴うプレッシャーは感じませんでしたか?

感じなかったですね。新卒で入社した会社では周りの先輩方が、皆実績を残されている方ばかりだったので、まずはその方々の営業方法を完全にコピーし、対応すれば自分も出来るだろうと、根拠のない自信がありました。徐々に、お客様のニーズを把握するための効果的なアプローチや話題選びなど、自分なりの工夫を加えて行く中で、自分なりの営業スタイルを確立していきました。

社会人2年目には、独りで商談もこなすことができるようになり、最初の頃に比べても成長したと感じることもありました。

実績を上げられると自信をもって当社に入社も、鼻をへし折られる。それでも、成長への意欲と業界で成功する覚悟が実績に少しずつ結びつく

-当社に入社してからも順調に実績を上げていらっしゃったんですか?

それが、入社して1年目は実績を上げられず、辛い時の方が多かったです。販売商品は前職と同じで、営業スタイルもそこまで大きく変わらないため、「売れる!」と意気込んでいました。ただ、思った以上に成果は上がらず、全然だめで…。創業から2年目のベンチャー企業と、大手企業での営業活動は全く異なると感じましたし、これまで会社の看板に守られていたんだと痛感しました。

 

-その困難な時期をどう乗り越えられたんですか?

大前提として、「Web広告業界に骨を埋める」覚悟と、「必ず成長する」という強い意志がありました。他の業界に行こうとは思っていなかったですし、当社で営業として力をつけ、実績を積むことで、一人の営業マンとして、そして「植田 壮」として、仕事を獲得できるスキルがを身につけられると確信していました。そのため、この困難を乗り越え、さらに成長しなければと思ったことが大きかったと思います。

 

-具体的にどのような取り組みをしてスキルを向上させましたか?

まずは新卒1年目に立ち返り、岡田さんのコミュニケーション方法に注目し、それを真似することから始めました。当時、岡田さんが営業部長を兼任されていて、一緒に仕事をする機会が多かったんです。改めて、岡田さんの相手の意図を汲み取り、理解しようとする対話を重視した営業をされている点が、私自身の傾向と似ていると気付きました。そのため、多くの実績を上げられている岡田さんのヒアリングの方法などを学べば必ずスキルがつくと感じました。

次に、代理店のお客様をメインで担当しているため、まずは相手を知ることに時間をかけました。どういったクライアントとお付き合いがあるのか、どのような情報があればクライアントに提案しやすいのかを念頭に対話を重ねました。さらに、競合他社も多く、リプレイスも頻繁に行われる中でも、信頼を置いていただける存在になるために、密なコミュニケーションを重視し、代理店の方がどうしたら働きやすいのかを常に考えていました。

アポインターの方が案件の角度を上げてから連携をいただけるおかげもあり、2年目には実際に売上が少しずつ伸び、新規の相談件数も増えました。

 

-会社以外でも成長のために取り組んだことはありますか?

常に関連する情報に触れておくように心がけていました。

この業界は移り変わりも激しく、新しい商品が出てきたり、常に情報がアップデートされるため、Webマーケター関連の交流会には積極的に参加をしていました。また、X(旧Twitter)で横のつながりを作ったり、昔流行ったクラブハウス(Clubhouse)でSNSに関心のある方とコミュニケーションを取ったり、SNSやWEBに興味のある方が視聴できる企画をゆるっとやったこともありました。個人的な繋がりを作れましたし、繋がった方々から新しい情報をいただくこともできていますね。

自走で実績を上げるプレーヤー集団、かつ「知の融合」で最強のチームをつくりたい

-入社してから約1年半で課長に昇進されましたが、心境の変化はありましたか?

課で数字を達成するという視点に変わりましたね。

メンバーのころは、自分の数字達成だけを意識していたので、金額と工数が見合っていなくても、少し無理をしてでも自分が頑張ればいいと考え、案件数もかなり多くこなしていました。ただ、課長に昇進したときに、同じような働き方を部下にさせることは望ましくないなと思ったんです。部下とは良好な関係を築けていた分、部下の働き方やモチベーションなど色々な側面が見えてきて、自身のスタイルを押し付けることは良くないなと、改めて見直す機会にもなりました。

 

-具体的にはどのような意識で対応されていたのですか?

マネジメントの仕事が増えても、自らもプレーヤーとしての売上は落とさないよう意識していました。持論ですが、上が働いていない組織では、下は働かないと思っているため、言葉ではなく、自身が頑張っている姿勢で伝わればいいなと思ったんです。

さらに、部下が自発的に考え、チャレンジしたいことに取り組める環境を作ることにも意識していました。仕事を強制するのは得意ではないですし、やはり本人が納得していないやり方を押し付けても、集中して取り組めず、成長も見込めないなと考えていたため、自主性を発揮できるように意識していました。

 

-そこから1年経たずして、部長に昇進されましたが、プレッシャーはありませんでしたか?

もちろん、プレッシャーはありました。ただ、もともとマネージャーになりたかったですし、その意欲を役員にも伝えていました。そのため、苦手としていた営業の管理面については課長に昇進する前から、左子さんや岡田さんにしっかりと指導をしてもらい、十分に鍛えていただきました。だからこそ、部長に任命されたときは、本当に嬉しかったです。

一方で、チーム内には経験の浅いメンバーが多く、当社で1、2年の経験をもつメンバーと、研修を通して育成中のメンバーが混在しているチームを、上手く管理できるか、今は不安も少しあります。ただ、徐々に1つのチームとして良い雰囲気ができているので、今は目の前にある小さな課題に向き合いながらも、私自身も成長していきたいと思っています。

 

-これからどのようなチームにしていきたいと考えていますか?

まず第一に、営業部署として、それぞれのメンバーが数字を達成できるスキルを身につけるプレーヤーに成長してほしいという目標があります。また、各メンバーがもつ個々の強みを活かし、「知の融合」によって最強のチームになることが理想です。強みは、業界やメディアに関するもの、なんでもいいんです。例えば、「Googleのリスティング広告においては、誰にも負けません」であったり、「SNS広告は任せてください」であったり、得意分野をもつメンバーが出てきてくれることを期待しています。得意不得意は、誰にでもあると思っていますし、特に当社の規模を考慮すると、得意な分野を伸ばしていくことの方がいいと思うんです。将来的には、メンバーが育ち、業界や市場で輝く存在になって欲しいと思っています。

背中で示すプレイングマネージャーに。部門間での協力を促し、働きやすい環境も構築していきたい。

- 植田さん自身が目指す部長像や、目標はありますか?

まずは、メンバーをいち早く独り立ちできるよう、研修のサポートをしていくことが、直近での目標になります。また、自身が目指すのは、自身もプレーヤーを続け、プレイングマネージャーとしてメンバーをリードしていきたいと思っています。

加えて、営業部と運用部の協力強化と、お互いが働きやすい環境を作っていきたいと思っています。営業部から実施したいことを打診させてもらいながら、運用部からの意見をもらい、今ある課題など改善に努め、会社全体をより良くしていきたいと思います。

植田さんの社員インタビューはこちら

『社員インタビュー』では植田さんの入社経緯や植田さんからみた会社の雰囲気などもご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。

https://gl-marketing.co.jp/recruit/interview/ueda/