2024年3月19日に創業5年目を迎えたグローバルマーケティング。 創業者である左子と岡田が、グローバルマーケティングの これまでを振り返り、これからの展望を語る 「創業5年目突入記念インタビュー」。 後編は、創業5年目から未来について考えること、 今後の展望をお聞きしました。

前編はこちら▼
役員対談「5年目、グローバルマーケティングのこれまで。」
https://gl-marketing.co.jp/recruit/recruitblog/first-part-of-executive-cross-talk/

役員メンバー

事業継続の鍵は、継続的な人材採用と新規顧客の獲得

－現在、20名規模への拡大を遂げた当社において、事業の継続に不可欠な要素は何でしょうか？

左子（敬略称）：4年間を振り返り、新卒・中途、どちらの採用も継続することの重要性を痛感しています。採用戦略を振り返った際に、退職者等の欠員を穴埋めするために採用するのではなく、新卒・中途を組み合わせた採用を持続的に行うことが不可欠だと感じています。新たなメンバーが入社することで、当社にはこれまでない視点がもたらされ、「社内の活性化」につながることが期待できます。たとえば、研修の機会があることで既存のメンバーも学び直しの機会を得ることもできます。また、当社の制度や仕組みに適応いただきながらも異なる視点でみた違和感から仕組みを最適化をしていくことで、組織の規模に適した効果的な制度の構築ができると思っています。

岡田（敬略称）：人員の増加に伴い、収益を拡大していくためには、既存顧客との関係強化と並行して新規顧客の獲得を増やしていくことが重要だと思っています。現在は、ありがたいことにクライアントとの信頼関係を構築し長期的な取引が行えているため、取引の継続率は高いと感じています。しかし、新規顧客の獲得には、さらに真剣に取り組む必要があると考えています。そのために、収益を生み出す環境を整えながらも、営業力の底上げに向け、メンバーには営業の研修を完走いただき、新規獲得に向け積極的に行動ができる人材になっていただきたいと思っています。

成長意欲が高い人は、当社での機会を活かし、市場価値を高めることもできる

－改めて当社で働く上で、どのような意識を持っていていただきたいでしょうか？

左子：当社の環境を「自己の成長にどう活かすか」を積極的に考えていただきたいです。もちろん組織が成長できる機会を提供することは重要だと思っています。しかし、成長の機会を活かすかどうかは個々の意識次第だと思うんですよ。やる気を引き出したり、成長を促すことを強要することは違うと思っているので、成長意欲が高い人が最後に圧倒的な成長を遂げられると思っています。

岡田：左子さんが挙げた成長意欲は、私も非常に重要だと感じます。私が好きな言葉に「現状維持は退化」というものがあります。現状の自分に満足してしまい、成長の機会を逃してしまうと、周囲の人にどんどん追い抜かれ、置いていかれてしまうのではないかと心配になる。その結果、最悪の場合、辞めてしまうことになるかもしれません。結局は、自責で仕事を捉え、自身がどこまで成長をしたいのか、目標を持つことが重要だと思っています。

左子：さらに言えば会社が成長するにつれ、役職に就く機会が増え、裁量も増えるため、主体性をもって働いていただきたいと思っています。

－当社や業界において、具体的に「成長」につながる重要な観点はどのようなものでしょうか？

左子：たとえば、当社の業務では営業と運用がありますが、その全員がお客様のニーズを正確に把握することが不可欠だと思います。本質的なマーケティングを提供するためには、ビジネスモデルの理解はもちろん、商品の売り方や問い合わせの増やし方、購買層のニーズを把握し、適切なプロモーション戦略を展開する必要があるからです。

具体的な例を挙げると、岡田は「人」のニーズを汲み取ることが得意なため、お客様の考えや事業の拡大戦略、どのようなプロモーションに取り組むかなど理解した上で提案をしていく一方で、私はビジネスモデルの理解から提案することが多いです。

人によってニーズの把握方法は違えど、共通しているのは案件を深く掘り下げ、価値を提供する姿勢だと思います。それが成長につながり、最終的には市場価値を高めることにもつながると思っています。

成長意欲の高い人がさらに成長できる環境にしていく

－最後に今後の展望について教えてください。

左子：この4年間で10年ほどの経験を積むことはできたと感じています。今後はこれまでの経験を活かしながら、永続的に発展させていきたいです。そのために、先に述べた人材の採用はもちろん、組織運営における調整が必要な部分が見えてきたら最適化し、成長意欲の高い人がさらに成長ができる環境を整えていきたいと思います。

岡田：私は、営業メンバー全員がゼロイチをつくれるようになって欲しいと思っています。また、組織強化のために、課長職のポジションが空いているため、新たなメンバーを採用するか、あるいは社内のメンバーが成長してそのポジションを担っていただきたいと思っています。

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