こんにちは、広報・採用担当の白江です!
先日東京都から都内企業のテレワーク実施率は41.6%という結果が発表されました。
オフィス出社がやや多くなったようですが、
「出社派」と「リモート派」の論争は続いていますね。
皆さんにとってはどちらが理想とする働き方でしょうか?
当社では基本勤務スタイルを「出社」としています!
ただ、『リモートワークは絶対にダメ!』『仕事を自宅に持ち出したらダメ!』というわけではありません。例外もあり柔軟に対応することもあります。
それでもベースはオフィス出社です。
それは現在の組織の状況を考慮した結果ですが、私自身、入社して出社が組織に大きなメリットを与えているなと感じる場面が多くあります。
そのため、今回は当社が出社をベースにしている理由、また例外のケースや
どのような影響を組織に与えているのかをご紹介し、
理想とする働き方が当社にあるのか、見極めていただければと思います!
出社をベースにしている理由
一番の理由は、若手がしっかりとスキルを付けるためにも、先輩や上司からすぐにアドバイスをもらえたり、間違いを指摘できる環境が必要だと考えているからです。
当社の主軸ビジネスはデジタルマーケティングのコンサルティングです。
インターネット広告の代理店事業となるため、顧客の商品およびサービスの売上や問い合わせ数を増やすために有効となる広告戦略を立案し、ご提案した上で広告の運用までを手掛けています。そう、我々の仕事はWebプロモーションにおいて効果的かつ質の高い支援によって実績を出すことで、その企業の事業成長に伴走していくことが求められているのです。
創業時は業界経験のある経験豊富なメンバーを中心に実績を積み、おかげさまで多くのご依頼をいただけるようになったことで、少しずつ会社も拡大をし、現在では当社で力をつけて自身の価値を高めたいという20代の若手メンバーも多く在籍してくれるようになりました。
そしてこのような中でも継続して顧客に質の高いサービスを提供していくためには、実践を通して経験を重ね成長していける環境が必要だと考え、基本勤務スタイルを出社にし、対面ならではの利点となる
「経験がまだ浅い若手でも先輩に直接指導してもらえる」
「急ぎのトラブル解決にすぐに対応できる」
「仕事の進捗報告や確認、相談がしやすい」環境を整えています。
機会損失や個人の負担増加を防ぐことで、早いうちからスキルを向上できると考えているからです。さらにお伝えすると、この環境をつくるため、当社はフリーアドレスではなく座席は固定し、新しい方を迎え入れる時は席替えを実施するなど、育成する側、される側の双方が目の届く範囲で仕事ができるようにしています。
例外のケースと職場内の就業環境について
ただ、絶対にリモートワークを認めていないというわけではありません。
当社では「グランドルール」という勤務に関する基本的なルールを設けており、リモートワークが必要な場合は事前に申請を行ってもらうようにしています。
<Global Marketing Grand Rule>※該当部分の抜粋
■リモートは1週間前までに申請
リモートの取得は1週間前までに申請。やむを得ない場合は取締役以上に相談すること。
また、少し体調が優れないなど通勤が難しいけど自宅では業務を行えそうという時も、取締役以上に相談し確認をとればリモートワークも柔軟に対応ができます。
さらに、リモートワークで問題なく働くことができる社員に対しては、自由と責任の下、働き方を選ぶことが出来るような仕組みになっています。
私自身子どもがまだ小さいため、急な風邪や感染症などでリモートワークやお休みに切り替えさせてもらうこともあります。また、柔軟にリモートワークを実施させていただくこともあります。
そして、出社にこだわる当社だからこそ、就業環境にもこだわっています。会社自体はアクセスしやすい新築オフィスに移転をし、社員が使用する椅子は、人工工学に基づいた疲労が蓄積しづらいものを選び、フロア内には寝転び休憩できるスペースも設けています。出社でも生産性を高められるよう気持ちのよいオフィス環境は重要だと考えているためです。
出社が与える影響
従業員同士のコミュニケーションもですが、上司や先輩と部下間でのコミュニケーション、さらに部署間でのコミュニケーションがリアルタイムで行えるため、問題解決や情報共有を迅速に行うことができ、個々人のスキルや知識を広げていくことができています。
(左)実施した商談内容を後輩が先輩に共有している様子(右)コンサルタントとマーケター間でちょっとした業務確認をしている様子
また、上司や管理者が必要に応じて指導やサポートを提供することで、事故を未然に防ぐことにも繋げています。
対面であれば5分で済むような確認や指導が、リモートワークだと会議の時間をわざわざ取らないといけない、チャットツールはフル活用しつつもミスコミュニケーションで意思疎通ができていなかった、など、無駄に時間が取られないように、そしてちょっとしたミスから顧客に多大な損失を与えないようにしています。
私個人としても、広報や採用を行う中で、出社をすることで皆さんの雰囲気や会社で起こっていることを知ることができ、ちょっとしたコミュニケーションがとっても貴重だなと感じる瞬間がたくさんあります。
特に採用では会社の雰囲気を知っていただくためにも内定者面談を実施することもあり、やはりここでも皆さんが出社しているおかげで、直接関係社員にお会いいただく機会を設けることができています。
いかがでしたでしょうか?
当社が出社にしている理由が少しでも伝わったら嬉しいです!
この働き方が合ってそうだなと思われた方、ぜひ当社と一緒にキャリアを育みませんか?
ご応募お待ちしています!