マーケティング領域でまずは力をつけようとベンチャー企業へ

就活開始当初は大手企業を受けていましたが、上手くいかず自分の力のなさを感じたことから、「まずは自分の力をつけることができる会社にいく」ことを目的に定めました。早期から力がつけられるベンチャー企業、そして大学で専攻していた心理学と繋がりのあるマーケティング領域の業界に絞り参加した合同説明会イベントで、難しいとされる「無形商材かつ法人営業の経験」ができる上場していたWEBマーケティング会社に出会い、目的が叶えられると入社を決めました。

入社前の約半年ほど内定者インターンシップで新規テレアポを経験し、入社後は数か月の研修を経て、アフィリエイト広告運用コンサルタントの部署に配属になりました。営業とASPの仲介役として調整業務を中心に行い、営業の一部と運用の一部といったように全体を網羅しないといけない仕事だったため、知識量が必要かつ成果報酬型広告で成果を出すことに難しさを感じながらも3年ほど経験しました。

入社の決め手は、経営者への信頼と手に職をつけるスキル取得ができること

業務にも慣れ、新しいことをやりたいと転職を考えるようになった時、グループ会社への転籍を提案されました。複数のグループ会社を保有する大手企業専属のWEB広告コンサルティングを担う会社だったため、元々志望していた営業の経験ができると、転籍をしました。約2年ほど勤めている中で、ぼんやりと新しい領域でスキルアップをして手に職ができればと考えるようになりました。

そんな時、左子さんからWEB広告運用者として入社の誘いをもらいました。元々左子さんとは業務で繋がりがあり、岡田さんは営業研修担当をしていただいた方だったので、信頼がありました。また、手に職をつけるという点でも、WEB広告運用者としてのスキル取得ができると、入社を決めました。私が社員1号で、最初は小さなアパートの一室からのスタートでしたが、左子さんと岡田さんであれば大丈夫だと不安は全くなかったです。

部長として、部署のあらゆる基準作りや教育、そしてプレーヤーとして案件にも対応

デジタルマーケティング部の部長として、部署の業務ルール・評価制度などの基準づくりや、新しく部署に入る方への教育・管理を行っています。特に部長として大きな役割は運用部の評価制度の構築です。約2年前から半期毎に実施していますが、指標となる数値の線引きがとても難しく、未だに「完璧」なものができたと感じることはありません。少しずつ良くなってきているため、改善を続け、会社とメンバーがともに成長できる指標を作っていきたいと思っています。

また、プレーヤーとして規模は大小さまざまですが、緊急性の高いものや省庁関連などを中心に、多種多様な案件にも対応しています。最近は未経験で入ってくれたメンバーが成長し、案件を任せられるようになったため、長期間運用する案件などはどんどん任せ、部長として部署全体の管理や教育などに少しずつ時間をかけられるようになっています。

やりがいは安定した広告運用ができていること

一般的に、WEB広告運用の面白いところは数値の変化を直に見れるところだと思っています。その中でも難しい案件ほどやりがいを感じる瞬間はありますが、最近は安定して運用が行えていることが一番だなと感じています。

また、やりがいとは少し違いますが、運用系の研修は未経験者が多い分私が担っていましたが、今では未経験のメンバーが育ち、先輩として後輩の研修や教育をしてくれるようになったことで、良い教育サイクルができてきたなと感じています。

圧倒的な決定スピードがあり、変化を感じる会社

まだ規模が小さいからかもしれませんが、意思決定が本当に早いなと感じます。普段の業務でのやり取りでも、左子さんと岡田さん2人の対応や判断がとても早いため、メンバーも必然的に対応スピードが上がっていると思います。

また、私自身創業期から社員として関わっているからかもしれませんが、変化を肌で感じることができます。オフィスの移転は2回経験し、毎年の新卒採用で人が徐々に増えたりなど、ここ3年で目まぐるしい変化があったなと思います。

これまでと比べると変化のスピードは緩やかになるかもしれませんが、まだまだ全て整ってはいない教育体制がしっかりと構築されるなど、基盤が整っていくことでの組織の変化を感じられるのではと思っています。