就活を始めたのは、就職活動解禁日の3月でした。1年前から動いていた友人もいたので、多少の焦りはありましたが、自分が興味のある百貨店やコスメ・アパレル業界などを中心に面接や説明会を2カ月ほどほぼ毎日受けていました。
ただ、なかなか上手くいかず……。説明会を受けるとイメージが違ったり、コロナの影響で採用枠は1名など厳しい状況の中で段々疲弊していきました。
そんな時「即日内定!」と書いた広告をインスタグラムで目にしたんです。心にとても刺さるコピーで、クリックし面接が即日できるイベントに応募しました。それからは、イベントを主催していた就職エージェントのもと就活を続け、メンターの方に紹介をいただいたグローバルマーケティングの説明会兼選考会に応募しました。
当時の私は、やりたいことがたくさんありました。好奇心旺盛だったので、「D2C事業にも携わってみたい」「好きな化粧品系で起業もしてみたい!」と、本当に色々なことに興味があったんです。
そんな中で受けたグローバルマーケティングの面接で、「起業したいって思う人たちも喜んで背中を押すよ」と代表の左子さんや副社長の岡田さんが言ってくれたんです。やりたいことを認めてくれる会社に惹かれ、入社を決めました。
クライアントが抱えるマーケティングでの課題を解決するためにWEB広告など100以上ある取り扱い媒体をコンサルティングしています。私は、主に広告代理店をメインで担当し、日々代理店の方々とエンドクライアントの課題解決に向け伴走しています。
具体的な業務の流れは下記となります。
①商談~提案
クライアントが代理店の場合は、すでに代理店が契約したエンドクライアントにあった構成案・配信準備を当社側で進めていくパターンと、提案から一緒に行う2パターンがあります。
直接クライアントを担当する場合は、アポインターが獲得した新規のお客様との商談で課題感をヒアリングした上で、提案を行います。
どちらも施策目標や予算をもとにWEB広告媒体を選定した上で、運用担当が作成したシミュレーションを入れた提案書を作成し、提案営業を行います。
②契約~運用開始
提案が通ると、クライアントとの契約で必要な発注書など書類の作成から締結までを行います。その後は、運用担当に選定した媒体・予算感・配信時期・ターゲティングと訴求内容を伝え、構成案と広告を運用する新規アカウントの作成を依頼します。クライアントにその内容を確認し、実際の運用を開始します。
③実装報告~改善提案
運用担当と共有している数値シートで日々の運用状況を確認し、クライアントの目標値の乖離がある場合は、運用担当に調整依頼をしたり、逆に運用担当から調整提案をもらったものをクライアントと確認し、細かい調整作業を行っていきます。
継続配信の場合は、月毎に定例会でレポートの数値報告から増額提案なども行います。スポット配信の場合は、配信後に報告を行います。スポットから継続配信になるケースもあります。
月毎の目標数値の達成ももちろんですが、クライアントから「芦田さんのこと信頼しているんで!」と言われた時は、営業としてのやりがいを感じます。
実際に対応を評価していただき、スポット配信から継続して任せていただけるクライアントも増えてきたことで、成長しているのかなと実感することも少しずつ増えました。
理念にある「自由の中に責任あり」の通りの会社だなと思います。
やるべきことをしっかりやって、自分の時間を持つ方が多いなと感じています。実際に早く終われば帰ってもいいですし、見た目のことを言われないことも居心地がいいなと思います。
その一方で数値目標にはとてもシビアなので、悶々と考えるだけで結果に結び付けていくための行動ができずにいると難しさを感じるかもしれません。ただ、行動している人に対しては優しくサポートをしてくれる会社です。私もまだ分からないことが多いので、初歩的な質問をしてしまうこともありますが、嫌な顔せずに「全然大丈夫だよ」と皆さん優しく対応してくれます。