サービス開始から事業拡大に伴走、人材業界を熟知した提案から求職者獲得でWeb広告への投資も増加

一般社団法人教育人財開発機構

国家資格キャリアコンサルタント
K.H. 様(写真左)
※以下、K 様

国家資格キャリアコンサルタント
H.Y. 様(写真右)
※以下、H 様

HP
https://www.ohrde.or.jp/
求人広告サービス「教育人財バンク」 https://careerbank.ohrde.or.jp/
ご活用サービス
リスティング広告、ディスプレイ広告、Facebook広告、Googleファインド広告、他
インタビュー概要
「高等教育機関(大学、大学院、短期大学、専門学校、専門職大学等)の発展に貢献すること」を目的に、高等教育機関に特化した教員・職員の人材紹介サービスを展開する一般社団法人 教育人財開発機構さま。

運営されている求人広告サービス「教育人財バンク」のWebプロモーションを、サービス立ち上げ時から弊社に任せて頂いています。

今回は、事業立ち上げ時から弊社にWebプロモーションをお任せ頂けている理由やその成果などを、K 様、H 様に伺いました。

※このインタビューは2024年2月に行われました。

あらためて、教育人財開発機構様のサービス内容について教えてください。

K 様:メイン事業は、高等教育機関向けに教員や職員の方をご紹介する人材紹介サービスです。あわせて、求人広告サービス「教育人財バンク」の運営も行っています。
対象となる高等教育機関様は、18歳以上の学生や社会人が通う国公立・私立大学、大学院(MBA含む)、短期大学、専門学校、専門職大学・専門職大学院大学です。
また、最近では私立の学校法人様が運営する小・中・高等学校とのお取引も増えており、教育業界全般に対する人材紹介サービスへと拡大しています。

K 様、H 様は普段はどのようなお仕事をされていますか。

K 様:営業活動から事業全体のディレクションや管理を行っています。
人材紹介サービスでは、高等教育機関側と求職者側の両方の支援に携わっていて、高等教育機関に対しては人材要件のヒアリングから採用までの支援、求職者の方々には転職活動全般に関わるサポートを行っています。また「教育人財バンク」の運営からシステム周りのディレクションも行っています。
その他、Webプロモーションや広報販促物の制作ディレクションといったマーケティング活動から、社内システムの開発・改修など幅広く対応しています。

H 様:主に人材紹介と人材派遣、また「教育人財バンク」の求人媒体の営業を行っています。
また、Webプロモーションや広報販促などのマーケティング活動、社内システムの開発・改修業務を、Kのアシスタントとして対応しています。

グローバルマーケティングに依頼されたきっかけ、またどのような課題を抱えられていましたか。

K 様:当法人は元々求人メディアを運営していなかったのですが、急遽(2020年12月)、求人広告サービス「教育人財バンク」を展開することになったため、集客のためのプロモーションが急務でした。ただ、当時はWebプロモーションの知見を持っていなかったこともあり、専門の会社に依頼をしたいと知人に話したところ、御社代表の左子さんに相談したらどうかと薦められたんです。

左子さんは、起業される前のWebマーケティング会社でも人材紹介会社のWebプロモーションで実績を出していて信頼できる方だったこと、またサービス開始時期で予算をあまりかけられない中でも、スピード感をもってプロモーション戦略をご提案いただけたため、2021年2月から支援を頂くことにしました。
実は、最初に依頼したときは御社のみにお声がけをしていたため、他社比較はしなかったのですが、実際にWeb広告の配信を始めてから、他社様からご提案を受ける機会が増えました。

他社様からのお声がけもある中で、グローバルマーケティングを選び続けている理由はありますか。

K 様:やはりお人柄ですかね。左子さんもそうですし、今ご担当いただいているWebコンサルタントの芦田さんもお人柄がよく、質問や意見交換がとてもしやすいです。また、左子さんは人材業界や転職市場を理解されているので、我々が腹落ちできる的確なコンサルティングから、集客において実績を出して頂けていることも継続している理由です。

SEO対策などテクニック的なところでの差別化は確かにあると思うのですが、当法人の予算感だとどこに依頼してもそんなに差は大きくないと思うんです。そのため、担当頂いている方々としっかり意思疎通できるかが、我々としてはとても大事です。その点では、ふわっとした質問でも的確な説明をいただけますし、無駄な広告費用はかけずにやりましょうとはっきりと言っていただけるため、信頼のおける方々だと思っています。予算は少なくても結果は求められているため、トライアンドエラーをする中でどこを取捨選択していくか、方向性を示してもらえることも助かっています。

これまでに印象的だった成果はありますか。

K 様:現在は、リスティング広告・ディスプレイ広告・Facebook広告・Googleファインド広告などを活用していますが、最初に想定以上の成果が出たのがFacebook広告でした。事業をグロースしていくために、大きな目標を定めていたのですが、Facebook広告の成果もあり、2年目には目標値の145%の実績を上げられました。そして、伴走いただいたこの4年間、目標値に対して120%以上の結果が出ており、事業も順調に成長しています。成長に伴い広告費も初年度に比べると3倍かけられるようになり、より効果的なWebプロモーションを実施できていると考えています。

最近の印象的な施策では、Facebook広告でIT国家資格名を全面に出すような広告を運用していただいて、情報系の転職希望者の登録が増えたことが挙げられます。情報関連の教員(講師)の採用の相談を頂く場合、資格要件を求められることも多く、特に基本情報・応用情報技術の国家資格を取得している方を採用したいというご要望を多数いただくため、こうした登録者が増えたこと、また通常よりもCPAをかなり抑えられているのは大変有難いです。

弊社が作成したクリエイティブの一例

今後弊社に期待すること、また実施したいことはありますか。

K 様:先にも挙げたとおり、御社にはずっと当法人の目標に対して結果を出していただいているため、今後さらに高い目標に対する運用は大変だと思うのですが、引き続きご支援頂きながら結果を出し続けていただくことを期待しています。また、現在のWebプロモーションのトレンドや、我々が求めるターゲット層がどのような媒体を見ているかなど、社会の動向や市況感に合わせた提案を行ってもらえると有難いです。我々も業務を通してWebプロモーションやSNSの知見は増えてはいますが、プロではないため情報収集にも限界があります。そのため、御社の提案から新しい媒体を活用することや、これまでチャレンジできていない広告プロモーションにも取り組んでいきたいと考えています。

最後に、どのような企業にグローバルマーケティングをおすすめしたいですか。

K 様:間違いなく、人材紹介サービスを展開している会社様にはおすすめしたいですね。特に、我々のような業界特化型の人材紹介会社様とは親和性が高いと思います。人材業界も参入障壁は高いものの、ある程度の資本があれば参入できるため、業界全体としては飽和状態だと思います。求人と求職者の取り合いが常に行われていますが、この求職者を集めることが圧倒的に大変です。さらに言えば、しっかりと自社の資産に変えていくことも重要になるため、まだ小中規模で集客が必要な会社様は、特にお力添えいただけるのではないかと思っています。

インタビューにご協力いただき、
ありがとうございました。