わずか4か月で従来の平均CPAが半減。Web広告の運用力と迅速な対応力で、ECCオンラインレッスンの展開に貢献

株式会社ECC

外語事業本部 営業サポート課 オンライン推進 
オンライン営業管理 チーフ
中村直樹様

※以下、敬略称 中村様

HP
https://www.ecc.co.jp/
英語・中国語など全7言語をマルチデバイスで学べる「ECCオンラインレッスン」 https://online.ecc.co.jp/
ご活用サービス
Facebook広告、Instagram広告
インタビュー概要
語学教育を通じて、時代にあった ″真の国際人"としての素質を兼ね備えた人材を育てることを使命とし、1962年の創業以来、60年以上にわたり、様々な教育活動を展開されている株式会社ECCさま。

運営されている英語・中国語など全7言語をマルチデバイスで学べる「ECCオンラインレッスン」のWebプロモーションを、2023年9月から弊社に任せて頂いています。

今回は、弊社にWebプロモーションをお任せいただいた理由やその成果などを、中村様に伺いました。

※このインタビューは2024年4月にオンラインにて行われました。

あらためて、ECC様のサービス内容、また中村様が普段どのようなお仕事をされているか教えてください。

中村様:総合教育・生涯学習機関として、主力事業は通学型の語学スクールの運営・語学研修の提供をしています。
様々な教育学習を展開する中で、私はオンライン推進室に所属し、英語・中国語・韓国語など7言語が学べる「ECCオンラインレッスン」の展開に携わっています。業務は多岐にわたり、お客様の対応から新サービスのコンテンツ企画・開発、さらにはWeb広告の運用などマーケティング活動まで行っています。

グローバルマーケティングに依頼されたきっかけ、またどのような課題を抱えられていましたか。

中村様:コロナ禍の2020年に現在の部署に異動したのですが、当時からWeb広告は展開していました。通学型の教室は、電車から学校が見えただけでも「あそこに学校があるんだな」と、それ自体が広告になるという利点があります。一方、オンラインの教室は、Web広告が出ていなければ、知っていただくことも、見ていただくこともできません。そのため、ECCオンラインレッスンを展開するにあたって、Web広告は生命線です。また競合も多いため、広告費を最大限活用し、獲得件数を上げ、いかにCPA(Cost Per Action:顧客獲得単価)を下げることができるかが重要になってきます。

Web広告の担当になってから、この点に注力をしながら色々な会社様に支援をいただいていたのですが、昨年の2023年9月頃にCPA抑制の課題が顕著になってしまい、より良い代理店様がいないかと情報収集をしていたんです。そんな時に、弊社のスタッフから「お薦めの会社がある」と御社をご紹介いただいたのが、ご依頼したきっかけです。ただ、代理店様の切り替えは慎重に検討したいため、まずは運用力を確認させていただきたいと、お試し期間を設けてお願いしました。

他社様もいる中で、グローバルマーケティングを選び続けている理由を教えてください。

中村様:まず、私が代理店を選ぶ際に重視するポイントは、手数料や条件への対応、また提案者のスキルです。手数料は悩ましいポイントだと思うのですが、ここはシビアに見ています。御社は手数料の他に、クリエイティブ制作も含めた費用面の条件にも対応いただけました。また担当者の岡田さんの迅速な対応力、新しい提案も期待できる知見や経験をお持ちだと思い、まずは3ヵ月間のお試し期間を設けることにしました。

機械学習が進み、キャンペーンの運用がスムーズになるまでには1か月では短すぎると判断し、3カ月という確認期間を設定しました。初月のCPAは高かったものの、配信2ヵ月目で初動の半分まで低下し、4ヵ月目には弊社従来の平均CPAの約半分まで下がりました。運用面で結果を出していただけたことで、継続しようと決心が固まりました。直近では、4か月目からさらにCPAが半減し、大きな成果を感じています。

運用の実績だけでなく、担当者の岡田さんと小鷹さんの「レスポンスが早い」ことも継続している理由です。チャットツールでの連絡も返信が早く、他社と比べてもその早さに驚きました。また、レポートの構成や報告頻度に関しても、要望を先回りして対応いただける姿勢はありがたいです。

今後弊社に期待すること、また実施したいことはありますか。

中村様:まず、御社の良い点として、導入されているツールを活用した提案が挙げられます。競合他社様の流入経路などを分析し、その情報を基にしてご提案いただくことには大きな価値があると感じているため、この点を活かした新しい提案を引き続きお願いできればと思っています。

また、個人的な希望ですが、弊社の事業横断の提案を検討いただけたらと思っています。弊社はオンライン、オフライン含め多数の事業を展開しており、それぞれの事業においてWeb広告を運用しています。これらを横断的に運用することで、手数料が下げられるなど、スケールメリットがあればご提案いただけると面白いなと思っています。

最後に、どのような企業にグローバルマーケティングをおすすめできますか。

中村様:これまでWeb広告に携わったことがなく、苦手意識を持っている広告担当者がいらっしゃる会社様にはおすすめですね。この業界は常に新しい媒体やサービスがリリースされるので、私自身も初めて見るものも多くあり、常に情報収集が必要です。ただ、広告担当になったものの、Web広告には不慣れな方も多くいらっしゃると思うので、岡田さんのような経験豊富な担当者によるサポートがあれば、理解も深まり、より効果的な施策も実装できるのではと思います。

また、すでにWeb広告を運用している会社様でも、CPAの抑制や認知に課題を抱えている場合は、一部の予算を割り当てて任せることを検討してみるのも良いと思います。例えば、100万円の予算のうち30万円をスモールスタートで任せてみるなど、当社が実施したように、他社よりも成果を出せるかどうかを評価し、その後の長期的な戦略に繋げていくのも良いのではないかと思います。

インタビューにご協力いただき、
ありがとうございました。